茨城県大子町・湯沢峡


地図…(C)国土地理院 http://watchizu.gsi.go.jp/

 茨城県大子町にある湯沢峡。茨城県北部には、福島県境から男体山を経て南へと続く、大岩壁帯があり、茨城を代表する滝である袋田の滝や月待の滝は、川がこの岩壁帯をこえる部分に懸かっている。この峡谷をつくる入湯沢もその岩壁帯をこえて流れているのだ。滝がないわけがない。
 実は以前にも入り口にある不動滝までは来ているのだが、今回はその奥を目指してみた。ルートはハイキングコースらしいということで気楽に考えていたのだが…その実態は非常にハードで危険な峡谷の道だった…!

(1) ハイキングコース入り口

 湯沢温泉から沢沿いの道路(離合困難)を進むと高規格な林道にぶつかり、数台分の駐車スペースとトイレがある。ここが湯沢峡の入り口。車の場合は遠回りだがこの林道を通ってきた方が道幅が広く、楽かもしれない。ただしこの林道は記載されていない地図が多いので注意。
 ここから「こんにちはー」ってな感じで民家の庭先を通り、沢沿いに奥へ進む。

(2) 不動滝

 入り口から徒歩5分くらいで不動滝に着く。落差20mあまりを二段になって落下する滝だ。滝の正面には鳥居があり、右手の岩の上には不動明王像が祀られている。
 この日は周りの木々がちょうど紅葉していて美しく、滝前にてしばらく写真撮影をした。
 さて、この滝まではサンダル履きだろうがなんだろうが簡単に来られる。が、ここからはそうはいかない険路だ。まずは不動滝の左手を鎖をたよりによじ上る。で、この鎖なのだが、鉄の輪が連なった『鎖』は比較的新しくて大丈夫だが、針金をよった『ワイヤー』はかなり古くボロボロ。その支柱も抜けかかっている物があるので、決して体重を預けないようにしたい。
 右の写真は不動滝を登って写した落ち口の様子。右の方に鎖が見えると思うが、これを頼りに登ってきたのだ。かなーり危険が危ないので慎重に進むべし。

 

(3) 湯沢峡主部

 不動滝の上からしばらくは非常に険しい道が続く。道と入っても大きな岩の間のわずかな足場を頼りに進む感じ。途中写真のような小滝もあるが、名前はなさそうだ。
 この後、右に篭岩へのルートを分けるが抱返し滝へは左の沢沿いのルートをたどる。

(4) 大岩地帯

 …おいおい、ここを登るの?。すでに道じゃないじゃん。沢登りとしてなら普通だけど、これがハイキングコースとして紹介されているのだから驚いちゃう。写真ではスケールがわかりにくいが、一つ一つの岩は人の背丈かそれ以上の大きさがある。岩や木につけられた赤い目印がルートなので、見逃さないように進む。
 さて、この難所をこえると、いよいよ抱返し滝が登場する。

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